東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
誤飲・誤食
2017年02月21日 (火) | 編集 |
病気辞典を担当させて頂いている「フレンブルドッグライフ」の編集者の方から、「誤飲誤食に関しての記事」のリクエストをいただきました
フレンチブルドッグライフhttps://frenchbulldog.life

「たった今目の前でおもちゃを飲み込んじゃった!」

「気づいたらビニールガジガジしていて、半分くらい食べちゃった!」


そんなご連絡は当院によくあります(^^)』

誤飲による病院での受診は実はとても多いんです。

アニコム損害保険株式会社さんの調査によると、2014年の1年間での誤飲件数は、
犬種でいうと1位ボストンテリア、2位バーニーズ、3位はキャバリア、4位はジャックラッセル、5位がラブラドール、6位がフレンチブルドッグとなっています。
記事http://www.anicom-sompo.co.jp/company/news/news_0161130.html

都内では犬種的な背景から、トイプードルやフレンチブル、ダックスの誤飲を診察することが多いです。

また、圧倒的に、0歳から1歳の若い子に多いです。

さて、誤飲・誤食、目の前で飲んじゃった!そのときやるべき行動は

すぐに病院に連絡を!

今はもうやる方は殆どいらっしゃらないとは思いますが、決して「塩」を食べさせてはいけません。
「オキシドール」を飲ませてはいけません。


確かに、昔は食塩やオキシドールを飲ませて吐かせることもありました。

でも今は多くのことがわかるようになり、塩やオキシドールを飲ませた場合の体に及ぼす損傷・影響はとても大きなもの。決してやってはいけません

ですので、目の前で何かを飲み込んでしまった場合はとにかく病院へ連絡をしてくださいね

さて、目の前で飲み込んだ場合は、飼い主さまもすぐに次の行動に移せるとは思いますが、こんな症状も実は誤飲誤食だったりします。

「うちの子は朝によく胃液を吐く」インターネットで調べたら、「空腹時嘔吐」ってあるからきっとそうゴハンをもっと頻回にあげよう
ゴハンを頻回にあげたら確かにあまり吐かなくなったかも!時々は吐くけど!


実はこれ・・・胃内に異物がある可能性があります。

以前、朝に時々吐く、でも食欲元気はいっぱい、排便も良好!
しかし内視鏡をいれてみたら、数ヶ月前に飲み込んだと思われる、ぬいぐるみが二つも出てきました!!

ぬいぐるみやおもちゃなどの異物が胃の中でころころしている場合、食事を食べて胃が膨れていると特に違和感を感じませんが、時間がたち、食事だけが腸の方に消化されていくと、胃の中には異物だけが残り、胃を刺激し吐き気が出ます。

他にもこんなケースがありました。

3ヶ月に及ぶ慢性嘔吐。レントゲンで胃内にくっきり映る異物。
内視鏡を入れてみたところ金属片が胃に張り付いており、その部分で炎症が起き、時間帯にかかわらず吐き気を起こしていました。

異物自体は小さなものでしたが、金属片などは溶解し胃に張り付き重度の炎症を起こすことがあります。

時々吐くけど、食欲も元気もあり、排便も良好。一般的に飼い主さまには「危険!異常!」とどうしても映りにくくなります。

『うちの子は吐きやすいから』と言われる事がありますが、確かに犬は人よりは吐きやすい動物です。

でも、度々吐くというのはどこかに異常が隠れている可能性があります。

私たち獣医師は、吐かせるケース、経過を見るケース、内視鏡をするケース、開腹手術をするケースを必ず分けて考えています。

なので、もし我が子が何かを食べてしまった!もしくは、よく吐く!そんな時は、まずはかかりつけ医にご相談くださいね。

さて、そもそもどうして異物の誤飲や拾い食いが多いのでしょう?
犬はとても嗅覚が優れています。フレンチブルドッグは鼻の長い犬種と比較すると確かに嗅覚は劣りますが、それでも私たちよりもはるかに素晴らしい嗅覚を持っています。

犬は、興味がある物に対して、「近づいて匂いを嗅ぐ」という習性があります。
犬は、目の前のそれが「なにか?」を理解する為に嗅覚を使っています。でも、私たち飼い主は、犬が落ちているたばこや食べ物に興味を持って臭いをかぎに行ったとしたら、食べたら大変!と思って、あわててリードをひっぱったり、大きな声で注意したりしてしまいがちです。
そんな私たちの行動こそが、ますます犬たちの好奇心を刺激し、落ちているものを何でも口に入れる習慣へとつなげてしまうのです。

犬にとって臭いを嗅ぎ、興味を持つという事は当然の行動です 。

であれば、口に入れたものを飼い主さまの指示で「出す」ということを日頃から楽しく犬たちに教えておくことはとても重要です。

そして、圧倒的に若い子で多い誤飲誤食。一緒に暮らす家族だから、床に何か落ちていないか、食べて危険なものはないか?しっかりお家や散歩コースを確認してあげてくださいね
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しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

New リリース Big Prima-li
2017年02月12日 (日) | 編集 |
人の現代予防製品・医療介護用用品を手がけるideaさんにお願いをし、作成していただいている当院プロデュースマット。
株式会社ideahttp://japan-idea.com/product/index2.html

シングルベッドハーフサイズが出来上がりました(^^)
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寝てみると、ふわんと空に浮いたような感触。

犬たちがゆっくり休む時、気持ち良く寝てくれたらいなぁ。

防水カバーと、コットン100%で作成したカバーもセットになります。
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・ソフトジェルキューブマット、Big-Prima-li (プリマーリ)(シングルベッドハーフサイズ!80cm×85cm×高さ1.5cm)
・防水カバー(グリーン)
・ハンドメイドカバー(ピンク無地 綿100% )
3点セットになります。(重さ約5kg)


・金額;27,000-(税込)


往診のご依頼は生まれたばかりの子犬子猫の健康診断から、若い子の胃腸疾患や皮膚疾患、シニアの子の慢性疾患まで様々です。

ご自宅での診療になりますので、当然寝たきりのシニアの子たちにも出会う機会がたくさんあります。

一方で若い子でもお留守番中や寝る時はケージもしくはクレートに入っている子がたくさんいます。

お散歩もバギーやバッグに入っている子がたくさんいます。また、日本では公共交通機関を利用する時は必ずクレートなどに入れる必要があります。

体重の軽い小型犬ですら、寝たきりになったことにより床ずれができるのだから、若い子であったとしても長時間クレートの中にいる、もしくは長時間狭いケージの中にいることによる障害は少なからずあるだろうなぁとずっと気になっていました。

獣医師であれば誰もが一度は経験したことのある「床ずれ」、体を動かすことのできなくなった動物たちが、自分の体重の負荷により、皮膚が圧迫され血行障害が起き、皮膚壊死が起きてしまうことです。

また、床ずれだけではなく、関節を動かすことができないことにより、関節可動域が極端に狭くなり、関節炎や関節障害が起きてくるケースもたくさんあります。

大型犬のみならず、小型犬も多くの子たちが若くして、膝蓋骨脱臼や股関節疾患、椎間板ヘルニア、様々な関節炎に伴う血行障害が起きています。

であれば、せめて動物たちがご自宅で休んでいる時、お留守番をしている時、少しでも関節や皮膚への負担が少なくできるものはないだろうかと考え、マットを作製しました

・1cm×1cmのキューブ状のジェルにより、体圧が分散されます。
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福島県のハイテクプラザという体圧測定を行える施設で検査していただきました。
(体重70kgの男性が座って測定しました。)

まずこちらが一般的に販売されている低反発マットです。
赤く表示されているところは圧が高い箇所になります。
一般的な低反発素材DATA


そしてこちらが、「Prima-li」
一般の市販品の低反発素材の半分以下の体圧しかかかっていないことがわかります。
プリマーリ単体DATA

 
このことからソフトジェルキューブマット-Prima-liは絶大的な体圧分散をクッション機能で行っていることが明確で、人間や動物でも長時間の着座、横たわり姿勢等には適していると判断されます。

・夏はひんやり、冬はあたたかく

・製品自体は世界的な技術、安全、証明サービスを行うドイツの安全規格「TÜV Rheinland」を通っており、万が一動物たちが口にしても問題ないようになっています。

・おしっこしても大丈夫なように防水カバー付きになります。

・一番上のカバーは動物にやさしい天然素材でオールハンドメイド。

お問い合わせは当院まで
または、右側のWEB SHOPからもご利用いただけます。

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com



ワークショップのご案内「第3回クラスメイトは犬たち!」
2017年02月03日 (金) | 編集 |
動物と触れ合う機会が少ない都心の子どもたち。

動物を通じた授業では犬たちが先生・クラスメイトとなって子どもたちに犬の「身体の不思議」や「能力」「オシャレ」について分かりやすくお伝えします。

このワークショップを通して、子どもたちに犬の「正しい興味」「命の尊さ」「思いやりの心」を感じてほしいと思います。

第2回の様子;http://shimapetclinic.blog.fc2.com/blog-entry-333.html


私たちは小さいとき学校でたくさんのことを学びました。

周りに合わせること、友達と仲良くすること、先生の話しを静かに座って聞くこと、お父さんお母さんを敬うこと、楽しく遊ぶこと、勉強をすること・・・

たくさんのことを集団生活の中から学びました。


犬たちにもそういう世界があるということをご存知ですか?

犬たちも、クラスの友達と一緒にたくさんのことを日々勉強しています。

犬の学校、DOGSHIPさんでは、犬が人間社会で過ごすとき、規律を守り、犬らしく、楽しく日々が過ごせるように犬たちの学校を開校しています。
DOGSHIPhttp://dogship.com


そんな犬たちの学校・授業に、今日はお子さまも参加してみませんか?

犬たちがお子さまのクラスメイトとなってたくさんのことを教えてくれます

【日時】2月25日(土)14:00受付 / 授業開始14:15(約60分)

【参加費】3500円(税込)*兄弟割引もございます。

【対象者】4~10歳のお子さま(それ以外でもご相談ください)

【担当】獣医師:堀江 志麻  DOGSHIP:須﨑 大・押沢早佑美・礒部鮎美・古川 史織

【場所】“DOGSHIP Harbor” 東京都港区東麻布 1-8-13 2F

【駐車場】最寄りに複数あり

【電車】都営大江戸線赤羽橋駅中之橋口出口徒歩3分
    地下鉄メトロ日比谷線神谷町駅2番出口徒歩7分

【その他】
・スペースの関係上、親御さんのご同伴はお一人でお願いしていますが、ご相談ください。

【申込窓口】
しまペットCLINIC mail: shima.pet.clinic@gmail.com
または
DOGSHIP Harbor  mail: info@dogship.com, or Tel & Fax: 03-6459-1109

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