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東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
ムシムシの季節には!
2013年05月31日 (金) | 編集 |
こんにちは   ドイツでの研修を終え戻って来ました

ドイツはすごーく寒くて、なんと朝1度の日もありました
帰国する日はポッカポカでしたが

成田についてびっくり  あつーいムシムシする~でした。

しかももけっこう飛んでいます

梅雨時期になると、とたんに増えるのがワンちゃんの皮膚トラブルです

今日は、メディカルアロマを使用したワンちゃんの日常ケアグッズをいくつかご紹介いたします。

当院で使用する精油は全て厚生省指定機関による分析が行われており、農薬や防腐剤が一切使用されていないことを証明されているものだけを使用しています。

ラベンダーウォーター
【精油】ラベンダーアングスティフォリアを使用します。
ラベンダーには様々な種類があり、その中でもアングスティフォリアは、重度のアトピーの子にも使用できる非常に皮膚刺激が少ない精油です。

アングスティフォリアに含まれる酢酸リナリル、ℓリナロールという成分は鎮痛・鎮静作用が強く、この精油を使ってラベンダーウォーターを作成します。

使用方法は、毎日ワンちゃんの皮膚にスプレーすることで、赤くなりやすい皮膚や、乾燥しやすい皮膚を保護してくれて、保湿効果もあります。

また、湿疹がたくさんできてしまうような重度の皮膚細菌感染症には抗生剤を使用した方が良いケースもありますが、軽度であったり、また、事前にそういうトラブルを起こさせないようにするのに大変効果的です。


イヤーローション・イヤージェル
【精油】パルマローザを使用します。

パルマローザに含まれるゲラニオールという成分は非常に強い抗菌作用、抗真菌作用があります。また、鎮痛・鎮静作用もあります。

梅雨時期には、どうしてもお耳の中が蒸れやすく、細菌が繁殖しやすくなります。お耳が匂う、お耳が赤いといったいわゆる外耳炎が非常に増えます。

使用方法は、抗菌作用の強いこの精油を使って作成したローションやジェルをお耳に定期的(週1~2)に入れていただくことで、外耳炎の予防、お耳の洗浄に効果的です。

(ティートゥリーやペパーミントは抗菌作用があることで知られていますが、実はこれらの抗菌作用はさほど強くはありません。パルマローザはこれらの精油に比べて、3倍以上の抗菌効果があります)


虫よけスプレー
【精油】ユーカリレモンを使用します。

ユーカリレモンに含まれるシトロネラールという成分には蚊・ノミ・ダニといった昆虫を寄せ付けない効果(昆虫忌避作用)があります。

もちろんフィラリア薬や、ノミダニ駆除剤を使用するのは必須ではありますが、この精油を使った虫よけスプレーを併用することで、蚊やノミダニといった虫を寄せ付けなくすることも重要です。

使用方法は、お散歩に出るときに体全体にスプレーします。




当院では、定期的に飼い主さまと一緒にワンちゃんネコちゃんの日常に使用できるメディカルアロマケアグッズを作成する講座なども行っております。

また、皆さまのご自宅や、ご希望の場所でワンちゃんの皮膚の状態に合わせて一緒に作成することもおこなっております。

ご興味がある方や、お問い合わせなどはどうぞいつでもお気軽にメールしてくださいね


しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com
   
                          メディカルアロマ図

もう一つのブログのご紹介
2013年02月16日 (土) | 編集 |
こんにちは

今日は私のもう一つのブログをご紹介させていただきます

しまペットCLINICでも何度かご紹介させて頂いているメディカルアロマ

私は人の方の日本メディカルアロマ協会の資格もあり、
Salon de Fleur La rosee ~サロン・ド・フルール・ラ・ロゼ〜
という人用のサロンを開設しております
ブログ http://larosee.blog.fc2.com/

フルールは『』、ロゼは『』を意味します。

花や樹木には自然の恵みが沢山含まれています

メディカルアロマセラピーとは、フランス・ベルギーで医療として認められている治療法で、精油に含まれる、消炎、鎮痛、抗菌・・・、そういった成分を直に取り込む事により、自然の力でケアしていきます。

冷え性だったり、疲れやすかったり、ちょっと心のストレスががあったり・・・病気じゃないんだけれど、そんな体の不調にメディカルアロマを取り入れてみませんか?

また、毎日使う化粧水や乳液、美容液などの基礎化粧品、
赤ちゃんにも自分にも、そしてペットにも日々のケアに安心できるものを使いたい
そんな方にとってもオススメ

肌に良いものを使いたい、とか、ちょっとストレスが溜まっているとか、何でもお気軽にご相談ください。

また、飼われているわんちゃん、ねこちゃん、ウサギ、フェレットにも一緒にメディカルアロマを取り入れることができます。

どうぞ一度覗いてみてください
ブログ http://larosee.blog.fc2.com/


JMAA日本メディカルアロマテラピー協会認定メディカルアロマセラピストhttp://www.jmaa-aroma.com/index.php
JMAACV日本メディカルアロマテラピー動物臨床獣医部会認定ペットアロマセラピストhttp://www.jmaacv.com/

SHIMA HORIE
堀江志麻

メディカルアロマ、動物への適応症例
2012年12月25日 (火) | 編集 |


先月の日本経済新聞に、アロマテラピーの記事が出ていました

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO48759190T21C12A1W13001/

フランスでは医療として認められているアロマテラピー(芳香医療)

実際に精神状態をリラックスさせたり、脳の働きを活発にさせることが証明されています。

メディカルアロマは人のみならず、動物の治療にも応用されています。

一部、当院で動物に使用する症例をご紹介いたします。

急性・慢性外耳炎……消炎鎮痛抗菌効果のある精油を使います。
ラベンダーアングスティフォリア、パルマローザなど

膝蓋骨脱臼や変形性脊椎症、椎間板ヘルニアなどによる痛み……筋肉弛緩作用や、鎮痛効果、血行促進効果のある精油を使います。
ウインターグリーン、ユーカリレモン、レモングラス、バジルなど

緊張性下痢、精神不安定、問題行動……鎮静効果のある精油を使います。
ラベンダーアングスティフォリア、マジョラムなど

疾病時、体調不全の時、普段の健康維持に……免疫促進作用のある精油を使います
ティーツリー、ラベンサラ、ニアウリCT1、パルマローザなど

アトピーやアレルギーなどで皮膚の痒み・炎症がある……痒み止め、抗ヒスタミン効果、抗菌効果のある精油を使います
タナセタム、カモマイルジャーマン、パルマローザ、ラベンダーアングスティフォリア、ゼラニウムエジプトなど

ケンネルコフ、心疾患による咳止め……鎮咳、抗カタル作用のある精油を使います。
シダー、ジンジャー、ユーカリラディアタ、サイプレスなど

パッドのカサカサ、炎症……消炎、抗菌、鎮静効果のある精油を使います。
ラベンダーアングスティフォリア、ラベンダースピカ、パルマローザなど。

これ以外にもまだまだ適応症例はあります。

ご興味のある方はどうぞお問い合わせくださいね。


そして、今日はクリスマス
みなさまの元にもサンタさんが来ますように。。。

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

メディカルアロマスキンケア講座
2012年11月04日 (日) | 編集 |
昨日、11月3日に開催した、メディカルアロマスキンケア講座にご参加頂きました皆さま、本当にありがとうございました
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内容が盛りだくさんではありましたが、皆さまに喜んで頂けたようで嬉しく思っております

今回は、ワンちゃん猫ちゃんの他、人の赤ちゃん、そして私たちも対象とした講座でした
人の赤ちゃんはもちろん、わんちゃんの皮膚が人間と比べていかに薄いか、びっくりされたことと思います。

ワンちゃんって人より皮膚が丈夫そうに感じてらっしゃる方多いんですよね
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今回の講座では詳しくお伝えできませんでしたが、こんなにデリケートな皮膚のワンちゃん猫ちゃんには、やはり、使用するシャンプー、保湿剤一つをとっても、しっかりと成分を見極めて使う必要があります

また、健康な皮膚を作るにはやはり、食事もとてもとても重要です

次回は皮膚のための栄養学、オススメのシャンプーなどもお話できたらなぁっと思っております。

今回皆さまに大人気だったジェルやクリームを少しご紹介

◎わんちゃん
パッドクリーム
使用した精油は
・パルマローザ
・ラベンダースピカ
です。

パルマローザには、ゲラニオールという成分が含まれており、
鎮痛・鎮静・抗菌・抗真菌・皮膚弾力回復・収斂(引き締め)作用があります。
ラベンダースピカには、カンファーという成分が含まれており、瘢痕形成(傷を治す効果)があります。

これをパッドの硬さに合わせて作りました。


◎人でダントツ人気だったのは、やはり美容ジェル
使用した精油は
・パルマローザ
・ローズウッド
・ゼラニウムエジプト
です。

上記のパルマローザの効果に加えて、
ローズウッドに含まれるdリナロールやαテルピネオールには細胞活性作用、収斂(引き締め)作用があります。
ゼラニウムエジプトに含まれるシトロネロールや蟻酸シトロネリルには鎮静作用、自律神経の安定作用などがあります。

日々の生活の中でわんちゃん猫ちゃん、そして自分にもメディカルアロマを取り入れていけたら良いですね!!
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※講座開催をご希望の方、随時承っております。
希望開催場所(東京近郊)、日時など、相談に応じております。
こちらまでご連絡くださいね!

shima.pet.clinic@gmail.com

日本メディカルアロマテラピー動物臨床獣医部会認定ペットアロマセラピスト(動物用)

日本メディカルアロマテラピー認定メディカルアロマセラピスト(人用)

堀江志麻

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フェレットにもインフルエンザ!?
2012年10月23日 (火) | 編集 |
先日患者さまからこのようなお問い合わせがありました

「人間のインフルエンザがフェレットにもうつるって本当ですか?」

当院でも時々フェレットを飼われている飼い主さまからお問い合わせがあります

確かにうつります

元々、フェレットはインフルエンザA型に感受性があります。

文献ではインフルエンザA型、B型の両者にも感受性があることが記載されています。

また、ウイルスは毎年変異し、それぞれの型の新型あるいは別の型もフェレットに感受性があることが、数多く報告されています

フェレットの症状
あまり重篤になることはなく、軽症例である場合が多いです。

くしゃみ、目ヤニ、鼻汁、発熱、下痢、ひどくなると食欲不振などが約1週間〜2週間続きます

治療
食欲不振や発熱が見られる場合にはビタミンのお注射や皮下点滴をします。

また、二次感染を予防するため、抗生物質の投与を行います。

インフルエンザが、フェレットから人間に感染することもあるようです


これから乾燥した時期になると私たちの間でもインフルエンザが流行します(>_<)

先日、「人のインフルエンザはウイルスが毎年変異して行くので、ワクチンで予防が中々難しい」と報告がありました

やはり、インフルエンザにかからないようにするには、日々の手洗いうがい、そしてお風呂にゆっくり浸かったり、しっかり睡眠を取り免疫をあげておくことが大切です

当院では、動物の免疫促進としてはメディカルアロマを推奨しています

・使用する精油は
ニアウリCT1、ラベンサラ、ユーカリラディアタ、ティートゥリー、パルマローザなどを、ブレンドします。

・ニアウリCT1の成分である1,8シネオールとαテルピネオール・・・免疫グロブリンのIgAとIgMを上げる効果
・ラベンサラの成分である1,8シネオールとαテルピネオール・・・免疫グロブリンのIgAとIgMを上げる効果
・ユーカリラディアタの成分である1,8シネオールとαテルピネオール・・・免疫グロブリンのIgAとIgMを上げる効果
・ティートゥリーの成分であるテルピネン、パラシメン・・・免疫促進効果
・パルマローザの成分であるゲラニオール・・・抗菌作用



この免疫促進ジェルはわんちゃん、猫ちゃん、ウサギ、フェレットにも非常に有効です。

ご興味がある方はどうぞご連絡下さいね!

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com