東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
虹の橋を渡ったココちゃん
2015年06月30日 (火) | 編集 |
先日の往診症例です

19歳の猫、ココちゃんです
3週間くらい前から食欲が急に落ち、元気もないとのことでかかりつけ病院を受診されました

しかし、ココちゃんはお外がとても苦手・・。開口呼吸になってしまい、病院から帰ってきてもしばらくお部屋の隅っこに隠れてしまうそうです

もちろんそれでも元気がないココちゃん。。飼い主さまはとても心配され当院に連絡をいただきました

さっそくお家に伺うと、ココちゃんはキャリーバッグの中でじっとしていました。

病院で検査されたレントゲン所見を拝見し、そして触診、血液検査をおこなった結果、お腹の中に大きな腫瘍があることがわかりました

飼い主さまに現状をお伝えしました。

とてもとても辛い報告です。おそらくあと数日で亡くなってしまうことを伝えました。

世の中に100%のことはありませんが、獣医師として、ココちゃんを診させていただいた獣医師として伝えなくてはいけません。

ここ数日、一口もゴハンを食べていないココちゃん。吐いてしまう可能性も伝え給餌をしました。

お口に入れたゴハンはなんとか食べてくれます。

輸液と緩和治療を行い、明日からもココちゃんがほんの少しでも気持ちよく過ごせるようにお薬で緩和治療をしていただくことにしました。

翌日、「がんばりますね」と飼い主さまからのご連絡。

飼い主さまも不安な毎日を過ごされたことと思います。

往診から4日後、6月23日の朝、ココちゃんは飼い主さまの腕の中で最期は呼吸がゆっくりになり亡くなりました。

動物が亡くなったとき、たくさんの飼い主さまが「この子は幸せだったのかな」と悩まれます。

ココちゃんはとても幸せだったと思います。

ココちゃんは、亡くなる前日、飼い主さまが用意した缶詰を、食べては休んでをしながらも全部食べてくれたそうです。

動物はうそをつきません。 飼い主さまが用意してくれたゴハンが美味しかったから食べたのです。

ココちゃんが亡くなって今日で1週間。 ココちゃんはお空からみてくれているかな~。

飼い主さまから元気だったころのココちゃんのお写真をいただきました
-2010 4月

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とっても幸せな猫生だったのですね

ココちゃんとの思い出が飼い主さまにとって大切な宝物となりますね

たった2回しか会えなかったココちゃん。でも大切な患者さまです。

ココちゃんに会えたこと、飼い主さまに出会えたこと、感謝しています。



しまペットCLINIC
堀江志麻