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猫ひっかき病
2013年11月05日 (火) | 編集 |
先日、知人の獣医さんが猫ひっかき病になってしまいました

猫ひっかき病ってご存知ですか?

この病気は「Bartonella henselae ; バルトネラ」という名前の細菌による感染症です。

この菌は、猫ちゃんがかかっても特に臨床症状は出ません

しかし、この菌を持ったネコちゃんに引っかかれたり、咬まれたりすると、ヒトも感染します

ヒトの場合は、引っかかれたり咬まれてから、約1週間~10日目に湿疹ようなものが出来たり、一部では化膿したりします。
その後全身のリンパ節が腫れたりします。発熱を伴うこともあります。

一般的には自然に治りますが、今回の私の知人のように数週間熱が引かない!なんてことも・・・

日本では約7%のネコちゃんがこの菌を保有していると言われています。

特に都市部の猫ちゃんで、3歳以下の若い猫ちゃんが保菌しています。

猫ちゃん同士の感染にはノミが関与しています。
そして、この菌はノミによってワンちゃんにも感染します。(ワンちゃんも特に症状は出ません

しかし、ノミを介して犬が感染し、犬からヒトへ感染することもあるので注意が必要です

予防としては、ノミの駆除や、爪切り、子猫に引っかかれないようにすることが大切です。

とってもかわいいネコちゃんやワンちゃんですが、でも、どうしても動物ゆえにヒトにも感染を起こさせる病気を持っていることがあります。(人畜共通感染症

重篤になる病気もありますので、もし咬まれたり引っかかれたりした後に体調に変化を感じるようであれば、人の病院を受診なさってくださいね

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com





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