東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
往診での口腔ケア
2014年02月21日 (金) | 編集 |
先日の往診症例をご紹介いたします

今回は正しい口腔ケアのやり方をとのことでご依頼いただきました。

3組の飼い主さまと2頭のワンちゃん


まずは、飼い主さまに知っておいて頂きたいワンちゃんの口腔内のお話しをさせていただきました


皆さまとても真剣

一通りお話しさせて頂いたあとは、実際にいつもやっている通りに歯磨きをしていただきました。

これがびっくり  お二人ともすご~~~く上手

そして、2頭ともものすごくおとなしい・・・。

約3~4分でしょうか。飼い主さまの指示に従い保定されるがままに身をゆだねています

飼い主さまとワンちゃんの関係性ができているからこそ、行えることですね。

次は2頭の口腔内の状態をチェックさせていただきました

すると、全体的にはとってもキレイなのですが、でも歯石がついている部分がチラホラ

しっかり磨いているのに歯石がついている個所があるという事は、その部分のブラッシングの方法と、場合によってはブラシの形状を変える必要があります

その子たちに合ったブラシなどをご提案させていただき、最後は今ついている歯石の除去を行いました。

before



after


私が重要視している『無麻酔歯石除去』。

いまだ、様々な議論がある分野ではありますが、私は犬と飼い主さまの関係性が構築できていれば可能だと思っています。

また、ケアの一環として歯石を外しておくことはとても良いことだと思います。

もちろん、重度の場合には麻酔下での歯石除去が必要になりますが、麻酔をかけなくともできることはたくさんあります。

犬が飼い主さまの「意思」に従ってホールドされることや、身体を開放する事ができれば、最小限のストレスでケアを行うことができます。

実際に、このシェルティの子は、いつもこの子が落ち着く場所でまずは緊張をほぐすマッサージを行いました。

緊張が解けてきたころ、マッサージを飼い主さまに交代していただき、歯石除去を行う間、継続していただきました。

施術中、目をつむって半分夢の中

最後に歯みがきシートで全体を磨き上げて終了 飼い主さまにとても喜んでいただきました


  さて、皆さまは愛犬の
・お口を開けることができますか?
・体中どこでも、いつでも触ることができますか?
・伏せの状態でしばらく待たせることができますか?


これらは治療を行う上で重要な項目です。

犬は人間のように「治療」を理解することはできません。

もし、無理矢理抑える事が出来たとしても、それでは犬に恐怖を残してしまいます。


往診を行う中で見えてきたのは、愛犬との「コミュニケーション」の重要性です。

当院では、「犬とのコミュニケーション」を飼い主の立場で指導くださる DOGSHIP さんとの協業を企画しております。
   DOGSHIPhttp://dogship.com/

健康管理に役立つトレーニングを定期的にご提案してまいります。

もちろん、個々の諸問題行動についてもご相談いただけますので、まずはお気軽に当院にご相談ください。(吠え、咬む、拾い食いetc)

※ご参考までに、今月、口腔ケアを行った別のワンちゃんのお写真です
before


after


しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

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