東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
余命3週間と宣告された猫さん
2014年08月20日 (水) | 編集 |
往診症例のご紹介です

13歳の猫さん、ゆきちくんです


今月頭、突然の体調不良により、かかりつけを受診されました

そこで腎機能が非常に悪く、重度腎不全と診断され、24時間の大きな病院に転院

そこで精査をしたところ、片方の腎臓は全く機能しておらず、もう片方も大きな問題があることがわかりました

入院して数日間静脈点滴など治療を行いましたが、一向に改善せずむしろ悪化。。

病院側の獣医師から、ゆきちくんの余命は3週間、頑張ってもあと1ヶ月の命。であればご自宅に帰られた方が良いとご提案されたそうです。

そう、ゆきちくんはお外がとても苦手なんです

そこで当院にご連絡をいただきました

退院したゆきちくんに早速会いに行ってきました

血液検査の結果を見て、正直私もびっくり。。よく頑張っているなと驚きました

ゆきちくん、病院でお鼻にカテーテルを入れてもらっています。
ここから、お薬やご飯を入れています。


お鼻のカテーテルは見る方によっては猫さんに負担なのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ゆきちくんは、大好きなお家に戻り、丸まって眠ることができます
重度の腎不全により食欲もありませんし、気持ちも悪くてヨダレもダラダラ出てしまっていましたが、本人にはわからない状態で投薬できることにより、それなりに快適に過ごせています

お食事も勝手に胃に入ってくるので体重の減少もなく、気分も良さそうです。

そして、この管は、何より飼い主さまの頼みの綱なのです。

今の時代、腎不全の結末がどうなって行くのか良くも悪くもインターネットで様々な情報を得ることができます。

ゆきちくんの飼い主さまも当初たくさんの不安を抱えていらっしゃいました

そして自宅でこのままどうなっていくのか。。

今は定期的に往診に伺い、ゆきちくんの状態に合わせてお薬を変更したり追加したりしています

ゆきちくんの生命力には驚かされます。

最近体調が良さそうで爪とぎもするんです

ゆきちくんの飼い主さまは在宅でお仕事をされていらっしゃるので24時間ゆきちくんと一緒です

今日で2週間となりました。途中お熱が出たり、吐き気がひどい時もありましたが、今は落ち着いています。

可愛い声でニャアと鳴いてみたり、私の顔をくんくんかいでみたり


往診に伺うと、ご家族皆さまの笑顔があります。
私もゆきちくんから笑顔をもらいます。

飼い主さまは毎日の点滴や、投薬、給餌と気が休まることがないかもしれませんが、この笑顔で過ごせる日がどうかどうか1日でもたくさんありますように。

飼い主さまのメールより・・・
「どこの飼い主様も同じ気持ちでしょうか、かわいく健気な愛猫の一挙手一投足 に千々心乱れる毎日で、毎日一喜一憂ですが、人間も心穏やかでいられます」

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

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