東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
お腹の皮膚にブツブツが!
2014年09月11日 (木) | 編集 |
先日の往診症例です

1歳のフレンチブルドッグのグーちゃんです


人用のベビー石鹸(3cm×2cm×1cm)を食べてしまったと言うことでお家へ

石鹸の成分を確認すると、幸い、『自然派』の石鹸。

防腐剤、安定剤、香料、着色料などの添加物が一切入ってなく、成分の殆どがオリーブオイルでしたので、ひとまず食道も通過したことですし、胃粘膜保護の治療だけ行い、経過観察としました

他に異常はないかなぁと全体的にチェックしたところ、脇の下とお腹の皮膚が赤くなっていてプツプツと湿疹ができていました。

フレンチブルという犬種を考慮すると、アレルギーやアトピーなども心配ではありますが、まずは一般的な『膿皮症』と診断しました。

膿皮症とは、いわゆる皮膚の細菌感染症です。

もともと犬の皮膚には常在菌と言って、細菌がいるのですが、何かしらの要因(湿度、ストレス、季節の変わり目、素因にアトピーetc...)でその菌が増え、湿疹や痒みなど皮膚のトラブルを起こすのが膿皮症です。

皮膚にトラブルが起きた場合、飼い主さまに詳しくお話を聞いていきます。
普段食べているものや、お散歩コース、ここ最近の変化などなど。
これがすごく大事。ここに答えがあることが多いです。

グーちゃんは、まずは抗菌作用のあるシャンプーと、塗り薬で1週間様子を見ることにしました。

外用療法だけで良くなる子もたくさんいます

ですが グーちゃんどんどん皮膚が悪化翌週にはこんなになってしまいました


そこで抗生物質の全身投与を開始

みるみるキレイになり、翌週にはこんなに♪


まだ油断はできないので、もう少しシャンプー療法は続けていただくことに。

グーちゃん、皮膚がキレイになって良かったね(^-^)

あとは、石鹸はもう食べないでね


しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する