東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
イベント@神戸!
2014年12月17日 (水) | 編集 |
先日、神戸のGREEN DOG SQUAREさんで行われたワークショップの中でオーラルケアープライベートクラスを担当させていただきました。
GREEN DOG SQUARE 神戸 http://store.green-dog.com/gds/

今回ご参加くださったのはフレブルのぽぷりちゃんと、マルチーズのシャクちゃんとルカちゃん






私がオーラルケアーでとても重要視していることは、1頭1頭犬種も性格も年齢も全て違うということ

皆さま、オーラルケアーはとても大切だという事はとっくにご存知。

でも、いざやろうと思っても嫌がったり逃げてしまったり、時には飼い主さまを咬んでこようとする子もいます

よく、雑誌や本などには「徐々に慣らしていきましょう」と書いてありますが、「どうやって?この子にはどんなアプローチ?」という事は書いていません

でも日々のオーラルケアーを継続するには、そここそが一番重要なポイントなのです。

そもそも、飼い主さまに対して歯を当てない、飼い主さまからの「立っててね、座っててね、仰向けになってね」という指示に従うことができる、そんな関係性を作ることがとても大切。

無理やり抑えて行うとその一回限りは可能かもしれませんが継続は難しいです

オーラルケアーの基本は歯ブラシです。


歯ブラシは、私たちが自分の歯を磨くのに毎日使っていますので、おうちのワンちゃんが飼い主さまに口を解放することができれば、基本皆さまきれいに磨けるようになります。

とは言え、人と犬では口の形も歯の構造も異なるので、シートやその他のグッズも併用すると良いです


さて、今回のLesson、1頭1頭と向き合い、その子に合った磨き方、グッズの使い方を私から提案させて頂き、飼い主さまの指示に喜んで従うというトレーニングに関してはDOGSHIPの須﨑大さんに担当して頂きました
DOGSHIPhttp://dogship.com






「徐々に慣らす」のはもちろん大切なのですが、でも、仮に5分歯磨きができても、15分歯磨きができても、最後犬が「もうそろそろやめて~」とお膝の上から逃げて行ったら、関係性は何も向上しません






もし、犬が逃げて行ったとしたら、犬がそこで学んだことは、
「あー嫌だった。僕が嫌だって言ったらお母さん何でも僕の思い通りになるんだよなぁ」です

なので、どういう風に終わるのか、どんな風に終えるのかがまさに重要。そんなポイントをDOGSHIPの須﨑さんから皆さまに教えていただきました

Lessonに参加下さったマルチーズのルカちゃん、実は発作持ちで麻酔はかけられないとかかりつけの獣医師から言われているそうです

でも、お口の中は歯石がいっぱい。。

Lesson後、何とかこの歯石がはずせないかと相談いただきました。

幸い、ルカちゃんの性格もよく、トレーニング直後でもありましたのでルカちゃんの受け入れ体制はバッチリ

急遽GREENDOGさんのスペースをちょこっとお借りして歯石除去を行いました。

before


after


とてもお利口で上も下も歯石を取ることができました

きれいになった歯を見て「涙が出そう」と言われた飼い主さまに私も涙が出そうでした

大好きな我が子にケアーしてあげたいけど、色んな事情があってできない飼い主さまは沢山いらっしゃいます。

でも、獣医師として私ができることがあるなら何より嬉しいです。

ピッカピカの歯で、これから毎日楽しく歯磨きしてくださいね

神戸で出会ったポプリちゃんにシャクちゃん、ルカちゃん。またお会いできる日を楽しみに

そして、今回快くイベントに参加させて下さったスタッフの皆さまにも感謝申し上げます。

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com









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