東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
スティッチてぃーち
2014年12月20日 (土) | 編集 |
先日の往診症例です
5ヶ月のトイプードルの男の子、「てぃーち」くんです



朝起きたら突然後ろ足をつかずケンケンの状態

すぐに病院を受診されました

診断結果は膝蓋骨脱臼;しつがいこつ脱臼

診察した結果、経過観察で大丈夫そうとのことで特に治療やお薬はなくお家に戻られたそうです

お家に帰ってきたてぃーちくん、足に違和感があるのか、何と無く歩き方が変

とても不安に思われた飼い主さまから当院にご連絡いただき、往診に伺ってきました。

ピンポンしてお家に入ると、もうHAPPYで仕方がないと言わんばかりのてぃーちくんが出迎えてくれました

歩き方を確認するとしっかり4つ足とも接地はできています。

膝をチェックすると、極端に緩くはなく、基本的には正常の位置に膝蓋骨はあり、指で押すと少し動くといった状態でしたので、GradeⅠと評価しました。

膝蓋骨脱臼に関しては過去のblogを参考になさってください
 http://shimapetclinic.blog.fc2.com/blog-entry-142.html

また、レッグペルテスと言われる骨の壊死や、股関節形成不全といった股関節周囲の疾患もありますのでそちらもチェック

触診する限りでは大丈夫そうでした



なので、飼い主さまに『膝蓋骨脱臼』に関する資料に沿って今後考えられる症状や、日頃行うと良い筋力トレーニングお散歩の仕方与えると良いサプリのお話しなどをさせて頂きました。

それと、とってもHAPPYなので、スイッチが入ると大はしゃぎになるので、膝の事も考慮して犬を落ち着かせる方法などを一緒にやりました

そうそう!てぃーちというお名前は、『スティッチ』から取ったそうです。

飼い主さまはスティッチが大好き
良く見ると、お家にはスティッチがいっぱい


スリッパもクッションも、てぃーちくんのおもちゃも


てぃーちくんのお誕生日は6月26日なのですが、なんとスティッチのお誕生日と同じなんですって

てぃーちくんはこのおうちに来る運命だったんですね

そんな楽しいお話も伺うことができました

私たち獣医師は「膝蓋骨脱臼」や「胃腸炎」「皮膚病」「てんかん」などは日常とてもよく遭遇する疾患です。

でも、忘れてはいけないのは、私たち獣医師にとって日常は、飼い主さまにとっては非日常だという事。

飼い主さまにとってはその子はたった一人の大切な我が子です。

なので、病気を診断された時、とてもとても不安になられて当然です。

そして、意外と不安って後から来るんですよね

不安だからインターネットで沢山調べたり

ですが、時にネットには誤情報もあったり、見れば見るほど不安になったり。。

少しでも不安なことや気になることがありましたら、ぜひかかりつけの獣医師に相談してくださいね

それから、どんな疾患でもそうですが、大切なのはその後どうかです。

良くなっているのか、悪くなっているのか、現状維持なのか。

てぃーちくん、1ヶ月くらいで病院受診なさってくださいね


しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com





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