東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
口内炎
2012年04月11日 (水) | 編集 |
2012年4月11日


今日は猫ちゃんの 口内炎のお話しです

おうちの猫ちゃんで最近ゴハンの食べが悪くなった、ゴハン食べる時に顔を傾けている、よだれが多い、前足で口を気にしてかいている、ゴハン食べる時にギャっと鳴くなど、こういった症状は見られませんか?

猫ちゃんはわんちゃんに比べて、「お口が痛い」という主訴でご相談される率が高いです。

実際に猫ちゃんは、様々な理由で口内炎を引き起こします。

例えば、ウイルス感染による口内炎。代表的なのがカリシウイルスやエイズウイルス、白血病ウイルスなどです。

また、歯石が重度に付着する事により、歯肉炎が全体に広がり口内炎を引き起こすこともあります。

さらに猫ちゃんは、特発性口内炎(とくはつせい)と言って、何の原因も見つけられないのに重度の口内炎を若いうちから患っている子もいます。

そして、この口内炎は非常に治療が難しいです

治療法は、通常お口の中の常在菌が異常増殖していますので抗生物質を使います。
また、痛みや炎症が重度なので消炎鎮痛剤を使います。

猫ちゃんの口内炎が重度の場合、以前はステロイドを多用していました。
非常によく効きますし、実際にステロイドを投与したあとはしばらく美味しそうにゴハンを食べてくれる時期があります

しかし、ステロイドの長期投与に関しては様々な問題が出てきてしまいます。

最近では猫ちゃんにも安全に使えるステロイド系の消炎鎮痛剤なども出てきましたし、反応も割と良いのではと私も実感しています。

また、乳酸菌製剤の使用も口腔内の細菌の正常化に役立つ事がわかってきました
お口が痛くてゴハンが食べられないと言うのはとても辛い事だと思います

治療は難しいけれど、試せる治療はいくつもあります

もし、お家の猫ちゃんがそうかも!という方はどうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック