東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
角膜炎
2015年03月09日 (月) | 編集 |
先日の往診症例です

同居のネコちゃんと遊んでいて目を傷つけてしまいました・・

普段は仲良しですが、遊びがエスカレートして弟分のネコパンチを受けてしまいました・・・

目が開きません・・





まずはしっかり角膜の状態を確認します。 猫さんの目はガラス球のようで本当に美しいです

でも、ここに深い傷が入ってしまうと、透明なガラスのような目が曇ってしまいます

そして、感染が起きやすくなり、あっという間にひどい状態になる事もあります

また、これはワンちゃんでもネコちゃんでもそうですが、同じ傷つけたにしても、自分でこすって傷つけたのと、他の犬や猫に傷つけられたのではちょっと違います

もちろんどちらもしっかりケアーが必要ですが、他の動物の爪や咬み傷はどうしても細菌感染が起きやすいのでしっかり洗浄したりケアーすることが大事です。

目の疾患の場合、両側性なのか片側性なのか、流涙や痛みなどはあるのか、目やにはでているのか、どんな目やにが出ているのか、しっかりと確認します。

涙の量を測定したり(シルマーテスト)、角膜に傷がないかをチェックしたり(フルオレセイン染色)します。

もちろん、眼科専門の動物病院をご紹介することもあります

さて、目をチェックしたところ、大きな傷はないと判断し、角膜保護の目薬と、抗生剤の目薬のみで経過観察としました
飼い主さまに毎日、目の様子を連絡していただきました

目薬をさして数日、すっかりきれいに元通りになりました


よかった~~~もうケンカしないでね
って言ってるそばからネコパンチ・・・


今回のように、外傷による角膜炎もありますが、時に、甲状腺機能低下症や、副腎皮質機能亢進症といった内分泌疾患などにより二次的に角膜障害を起こすケースもあります。

また、目は1日で悪化することがありますので、おかしいなと思ったらすぐにかかりつけにご相談くださいね


どんな疾患でもそうですが、『その後がどうなのか!?』がとても大事です

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com


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