東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
保護犬として迎えられたゆめちゃん
2015年04月18日 (土) | 編集 |
先日の往診症例です

秋田犬の6歳の女の子、ゆめちゃんの検診狂犬病ワクチンです


ゆめちゃんは1歳の時に、とある繁殖場が崩壊し、山の中にたくさんの犬たちとともに放置されていたところを保護団体の方たちに助けられました。

保護犬で探されていた今の飼い主さまがゆめちゃんに会いに来てくださり、その時から4年間、ゆめちゃんの新しい生活が始まりました。

ゆめちゃんのおうちには1歳の男の子のお子様がいらっしゃいます。大きなゆめちゃんと小さなお子様を連れて動物病院に行くのが大変という事。

また、ゆめちゃんは少しでも滑る床はとっても苦手。診察室や診察台に上がるとぶるぶる震えてしまうという事で今回往診の依頼をいただきました。

私が4年前、往診を始めた理由でもある、「小さな子供を連れての外出の大変さ」。

連れて行きたくても寝ているから、連れて行きたくても泣いているから、連れて行きたくても荷物がいっぱいだから・・・

自分が実感したからこそ、そんな方たちのお役に立ちたいと思ったからです。

また、病院に喜んで行ける子もいれば、ドキドキしてどうしても落ち着けない子もいます。そんなドキドキの犬たちをお家でリラックスした状態でケアーできることもとても嬉しいです。

さっそくおうちに伺うと、ゆめちゃんしっぽふりふり、でも飛びつくことなく穏やかに玄関でお出迎えしてくれました

とても優しい表情で、あいさつが終わるとすぐに自分の大好きな場所でくつろいでいます


まずは急に診察するのではなく、飼い主さまにゆめちゃんのお話を色々伺いました。 しばらく時間が経ってからトリーツを二つ用意して頂きます。
まずは飼い主さまからゆめちゃんにあげていただき、次に私がゆめちゃんに差し出します


この順番も私は大事にしています。大好きな飼い主さまが見知らぬ私にトリーツを手渡しているところをゆめちゃんに見せ、そのトリーツを飼い主さまの次にあげることで、ゆめちゃんと私の距離がぐっと近づきます


ゆめちゃんを保護犬として迎え入れて4年。

一度もゆめちゃんが怒ったこともなければ、何か問題を起こすこともなく、そして、今1歳ちょっとになる男の子がゆめちゃんにまとわりついて遊んでも、ゆめちゃんは優しく穏やかに見守ってくれているそうです

「ゆめと暮らして何も大変だったことはない。ゆめはとってもおとなしくて家の中でもどこにいるかわからなくなるんですよ♪」そうお話しされる飼い主さま(^^)

ゆめちゃんは保護されたときフィラリアに感染していましたが、フィラリア予防薬の通年投与により今は陰性となり、とても健康です。

一般身体検査をさせて頂き、飼い主さまにトリーツをあげて頂いているすきに、ワクチンをチクッ

ゆめちゃん。何にも気づかなかったようです


これからも穏やかな毎日が続きますように

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com



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