東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
麻酔下で歯科処置!ネコちゃんもオーラルケアー必要です
2015年09月17日 (木) | 編集 |
先日の往診症例です

先月ブログにアップした9歳の猫Gigi(ジジ)ちゃん
blog http://shimapetclinic.blog.fc2.com/blog-entry-236.html

食欲元気もりもりだけど、ゴハンを食べるとき、口を気にして顔を傾けて食べているとのことです。

そして、「口臭が気になる」ということで1ヶ月前に往診に行ってきました。


お口の中を見てみると、左の上の犬歯の歯肉が腫れていました!


他にも重度の歯石で炎症も


ひとまず採血をして血液検査をしたところ腎臓も肝臓も全く問題ありませんでした

Gigiちゃんのお口の状態は麻酔下での歯科処置が適切と判断し、お世話になっている荻窪ツイン動物病院の町田先生に歯科処置をお願いしました。
荻窪ツイン動物病院http://www.ogikubo-animal.com/

処置当日、飼い主さまの車に乗って出発したのは良いものの、お外がと~~~っても苦手なGigiちゃん・・・。
開口呼吸に加え、ウンチおしっこをケージ内でしてしまいパニック状態に
(※ネコちゃんは通常お口を開けて呼吸をすることはありません)

病院で術前の血液検査をしてみると血糖値が300越え!!(通常100前後)

ですが、ちょっと前に自宅で検査した時は90くらいでしたので、興奮によるものと判断し、レントゲン、エコーでも問題ないので麻酔をかけて処置しました

ネコちゃんは興奮で血糖値が上がる動物です。

なので私たち獣医師は猫ちゃんの血糖値が高い時、それが興奮によるものなのか、それとも糖尿病によるものなのかを慎重に判断する必要があります

さて、麻酔下で検査してもらったところ、やはり左側の犬歯の歯肉の炎症が強いです。
ですが、抜歯は必要ないと判断し歯肉を開いて、歯を支えている歯槽骨(しそうこつ)を形成するような歯周外科を行いました。

その他、重度の歯周病の箇所や、歯が溶けてしまっているところは抜歯を行いました。
こちらが術前の写真です。歯茎がぷっくり腫れています!


そして、処置直後。


無事に処置が終わり、ご自宅へ
当日はまだ若干ぼ~~っとしていましたが、翌日には元気に

そして、通常は3週間後に病院での再診となりますが、Gigiちゃんの興奮を考えて、私がご自宅に伺ってきました。

口臭は一切なくなり、ゴハンも美味しそうに食べています

処置した箇所はとってもキレイに




Gigiちゃん、本当に良かったね!

そして、今後はこれを維持するためにご自宅でしっかりオーラルケアーをしていただく必要があります。

飼い主さまのと一緒に練習練習 飼い主さまもGigiちゃんも頑張りました






犬と猫のオーラルケアーの方法は若干異なります。

猫の場合は、その猫さんをたてる必要があります(笑)

Gigiちゃん、悪いところはぜーんぶなくなったので、これからはダイエット頑張りましょうね

フード管理と運動です




今度、やせた(予定)Gigiちゃんに会いに行きますね

町田先生、スタッフのみなさま、いつも本当にありがとうございます

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

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