東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
『私達もサクラも幸せでした』 何にも勝る贈る言葉
2015年09月17日 (木) | 編集 |
2014年12月1日、今から9ヶ月前、サクラちゃんに初めて会いました

体重1.6kgの小さな小柄のネコちゃん。当時、17歳でした。

かかりつけの獣医師から、サクラちゃんは腎臓と肝臓が悪いけれど、サクラちゃんの性格を考えるとご自宅での治療が良いのでは?とご紹介いただきました。

ちょっとシャイなサクラちゃん。初めて会ったときはチラッと横目で私を見て、「どなた?」と問われている気がしました


診察しようと触るとちょっと迷惑そうに「うにゃっ!」と鳴くサクラちゃん。

そんな姿に飼い主さまといつも笑顔になりました。

自宅での点滴とお薬やサプリメントでサクラちゃんの腎臓と肝臓は安定していました

春が来て、桜の季節には「サクラちゃんみたいに小さくてかわいい花びらがいっぱい咲いてるね」と話したものです

夏が過ぎ、秋が来て、軽度の発作がたまに起きるようになりました。

発作の様子を見ているとに異常があるように思いますが、でも、飼い主さまの意向としては、自宅での治療をしたいとのこと。


発作が起きた時にすぐに対応できるよう坐薬を用意し、お薬で安定した日々をおくっていました。

でも9月15日に急に動けなくなり、9月17日の朝、サクラちゃんは息を引き取りました。

飼い主さまからこんなメールをいただきました

「動けなくなったのも1日半。最後はゆっくり自宅で看取ってあげれたので私達もサクラも幸せでした」

このメールをくださった時は、きっと悲しみの真っ最中だったことと思います。

でも、サクラちゃんは苦しむことなく大好きなお家で、大好きな飼い主さまのもとで寿命を全うしたのだと思います。

『私達もサクラも幸せでした』 何にも勝るサクラちゃんへの贈る言葉ですね。

私にとって大切な大切な患者さまがずっと心に残ることになりました。


心よりご冥福をお祈り申し上げます。

しまペットCLINIC
堀江志麻


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