東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
17歳のシャーちゃん。お風邪を引いてしまいました。
2015年10月01日 (木) | 編集 |
先日の往診症例です

17歳の猫、シャーちゃんです

10日ほど前に肛門線が破裂して、かかりつけを受診されました

しっかり処置していただき、自宅に戻ったのは良いものの、翌日から食欲が一切なくなり、しかも嘔吐が止まりません

すぐにかかりつけを受診されましたが、血液検査では異常がなく食欲がない理由がわからないとのこと

お薬をもらって自宅に戻ったものの、一向に嘔吐は止まらず、ご飯も食べてくれません

1週間で体重が1kgも減ってしまい、心配になった飼い主さまが当院に連絡を下さいました

すぐにお家に伺ってみました

初めて会うシャーちゃん。そんなに緊張はしてなさそうです

猫ちゃんは緊張具合がとても目の表情に出ます

聴診触診では特に大きな問題はなさそうですが、熱がとても高いです
39.8度!!

そしてよくよく見ると涙も多く鼻水も出ています

どうやら「風邪」のようです。

そして鼻水が固まって鼻の穴を塞いでいます


犬や猫は見た目で食事をしません。「匂い」で食事をするので、鼻が詰まってしまうとすぐに食欲が減退します。

またシャーちゃんの様子をしばらく観察していると、喉に違和感を感じているようです。

おそらく扁桃腺が風邪によって腫れているのでしょう。

嘔吐が続いていたのも風邪からくる胃腸障害である可能性が高いので、まずは積極的に風邪の治療をしました。

飼い主様には積極的に鼻水を取り除くことをお願いしました。(←すごく大事なんです!)

高齢なのでちょっとした風邪が全身状態に影響を及ぼすことがあるので、油断はできません

連日往診に伺い、点滴、お注射。


中学生のお兄ちゃんも点滴の間心配そうにシャーちゃんに付き添ってくれています。


お兄ちゃんは動物が大好きで、将来獣医さんもいいなぁって思ったこともあるんですって

シャーちゃん、3日目には熱も下がり、気持ち悪そうにぺちゃぺちゃする様子も減ってきました

まだ食欲はイマイチですが、明らかにリラックスして体を休める様子も
大好きなお兄ちゃんの横で


ひとまず熱が下がり、喉の痛みや吐き気も治まったようなので、お薬をお出しして少し様子を見ていただくことにしました

治療から5日目!飼い主様からこんな嬉しいメールが!!

「シャーちゃん、かなり回復してます!今朝から非常に食べたがり、ペーストタイプのご飯は2度もお代わり!通常食のご飯をパクパク食べてます\(^^)/食欲は120%。」


鼻水や涙も今はほとんど出ていないようですのであとは元気に回復するのみですね

約2週間状態が悪かったので、心配しましたがほっと一安心。

少し落ち着いたら全体の血液検査しましょうね

シャーちゃんお大事にしてください

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

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