東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
「今」がどれだけ「快適」かー19歳のトトちゃん
2015年11月21日 (土) | 編集 |
今から1年半前、心臓病が原因で胸水が溜まり3日に1回200ccもの胸水を抜いていた当時18歳の猫のトトちゃん


1ヶ月の間、日中は私が往診で胸水を抜き、夜は夜間往診専門動物病院の梅原先生に抜いていただき、飼い主さまも眠れない日々を過ごしました。
梅原動物病院;http://uvet.iza-yoi.net

ほんの少しの容体の変化を飼い主さまが連絡下さり、容体によって細かく薬の内容を変更し、一時期はさらに状態が悪くなったものの、治療から1ヶ月半後、徐々に胸水がたまらなくなり、食欲も出始めました。不整脈も落ち着きました。

トトちゃんの治療記録
http://shimapetclinic.blog.fc2.com/blog-entry-159.html
http://shimapetclinic.blog.fc2.com/blog-entry-163.html

あれから1年半、トトちゃんは19歳になり今も元気にしています


2週間に1度往診に伺い、輸液を継続し、心臓の音を確認し、定期的に採血を行い様子を確認しています

このところずーーーーっと穏やかな日々が続いています

トトちゃんがベッドで丸くなって寝ている姿、ゴハンちょうだいとニャーッと鳴く姿、甘えてそばに寄ってくる姿、なんでもない日常がどれだけトトちゃんの飼い主さまにとって嬉しいことか。


トトちゃんは心臓病と、甲状腺機能亢進症と、腎臓病を現在持っています。

でも動物たちは自分が病気だなんて少しも思いません。
明日今日より苦しくなったらどうしようとか、明日病気が進行したらどうしようなんて思いません。

「今」がどれだけ「快適」かを考えています。
・大好きな飼い主さまがいる
・大好きなあったかいベッドがある
・大好きなゴハンがある
・大好きな空間にいる


トトちゃんは19歳、老齢性の関節炎もあり、歩き方はギクシャクしていて少しヨロヨロしながら歩きます。
寒くなってきたので「体を温める」ことをご提案しました。

色んな温め方がありますが、トトちゃんにはこの方法があってるみたい


レンジで数十秒チンするとしばらくの間ホカホカを維持できる携帯用カイロ。



これを使って毎日腰や関節を5分から10分ずつ温めていただきます。
*カイロを置きっぱなしにしてはNGですよっ

トトちゃん気持ちよさそうにしています


体を温め関節を温めると血行が良くなり関節機能も改善し筋肉も柔らかくなります。

トトちゃんは歩き方がヨロヨロしていただけに飼い主さまがトトちゃんの改善を直に感じることができとても喜ばれていました。

温めるようになった翌々日くらいからは目に見えて歩き方がしっかりしてきたんです!

往診で伺っても以前よりもずっと歩き方が良いです。

今でも毎日やってくださっています(^-^)/


それから、足の裏もみなさま注意してくださいね

こんな風に毛が伸びているとフローリングでは滑ってしまい、関節に負担がかかってしまいます


トトちゃんもすっきりバリカンでカットしています


体を温めるって本当に本当に大事です。体が冷えれば胃腸機能は落ちます。
冬眠する動物がそうですよね

体を温めることは胃腸機能の改善につながり、胃腸機能が活発になると食欲が出ます。
活発な胃腸に良い食事が入ってくると、消化吸収がしっかり行われ、腸内環境が改善し、体の代謝が上がります。

ちょっとした日常の工夫をしてみてくださいね
いつもドライフードなら暖かいお湯をかけるとか、手作りなら体を温める食材やあげる時の温度をあったかくしたり。

来週の土曜日に開催するバスボムセミナーでも日常にできる体を温める工夫をお話ししたいと思っています
http://shimapetclinic.blog.fc2.com/blog-entry-257.html

お時間ある方はぜひご参加くださいね

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

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