東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
あごニキビ
2015年12月08日 (火) | 編集 |
先日の往診症例です

スコティッシュのパトラちゃん

1週間前から顎下を触るとすごく嫌がるとのこと。

さっそくお家に伺ってきました

実はパトラちゃん。ブログでも何度もご紹介していますが、スコティッシュの中でもお鼻が短く、少しでも興奮すると呼吸ができなくなり、指で鼻の穴を広げてあげたりしなくてはいけません

なので、穏やかなお家にいることは必須なパトラちゃんです。

さて、パトラちゃん。まずは「何しに来たの!?」と言わんばかりにこりらをチラーっと見ています(。-_-。)


なので極力目を合わさずに、飼い主さまとテーブルでおしゃべり。(と言っても症状について色々お聞きしているのですヨ

チラーーーーっと見ていたパトラちゃんが目を逸らしたタイミングでゆっくり近づきます。

これって結構大事なことで私の方をずっと見ている時に近づいてしまうと、「何よ!」と言われてしまうことがあります

でも一度でも猫ちゃんが目をそらすと、若干こちらへの警戒心が低くなった証拠でもあるので近づいても大丈夫

顎下を見てみると、黒い点々、コショウのようなものがたくさん



ちょっと手描きで(^^;;


実はこれ、「あごニキビ」「猫ざ瘡」「あごアクネ」などと言われるものです。

お家の猫ちゃんの顎下をちょっと覗いてみてください。

黒いコショウのようなものがついていませんか?

この正体は「角栓」といわれています。つまり、あご下には皮脂腺があるのですが、その毛穴が詰まってしまい角栓が皮膚についている状態です。

原因としては、ウェットフードだったり、ホルモンバランスだったり、ストレス、年齢など様々なことが考えられますが、何より定期的にチェックするのが一番です

黒いコショウのような状態の時はまだ良いのですが、ひどくなると毛穴で炎症が起き膿んだりします

パトラちゃんも一部膿んでいて、そこが痛かったのですね


まずは清潔にするのが一番なので、ぬるま湯をコットンに浸し、タプタプ洗います。


膿んでいるところには薬を少量つけます。

角栓が重度な時はオイルマッサージも良いです。

パトラちゃん数日で赤みが引いてだいぶ良くなりました

自分で引っ掻いて1日でひどい炎症になる子もいますので時々チェックしてみてくださいね

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

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