東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
アトピー性皮膚炎 ③
2012年06月17日 (日) | 編集 |
こんにちは
さて、アトピー性皮膚炎の第3回。今回で一旦終了です

前回は、アトピー性皮膚炎は、『憎悪期→緩解期→無症状期』というのがあって、この無症状期にこそ適切な治療が必要であり、それが『スキンケア』です、というお話しをさせていただきました

おさらいですが、アトピーは外用のみで湿疹を回復できるわけではありません

必ず毎回皮膚や毛の状態をチェックし、必要があれば、抗生剤やステロイド剤などを用います

お薬の使い方も色々あるのですが、今回はスキンケア、シャンプーとサプリメントについてお話ししますね

みなさまはどんなシャンプー剤を使っていますか?

病院から渡されたもの?  ペットショップなどお店で買ったもの?
ネットで購入されている方も最近は多いですよね

シャンプーは一概には言えませんが、ある程度、高品質のものは、値段も高くなります
逆に言うと、あまり安いシャンプーはオススメできません

そして、ワンちゃんたちのシャンプーには、

①十分な洗浄能力を持つ事が必要です。

花粉や、ほこり、細菌類などはワンちゃんたちの油脂たっぷりの皮膚にがっちりと付着しています。
健康な皮膚のワンちゃんたちであれば問題ないのですが、アトピーの子達は皮膚がとても敏感で、すぐに炎症を起こしてしまいます

なので、しっかりと洗浄能力を持つシャンプーを使います。

②皮膚に対する毒性、刺激性は??

殺菌作用のあるシャンプーは、その分、どうしても使い続けることで皮膚には悪影響を及ぼします。

時々、患者さまの中には、「週に1回、抗菌シャンプーで洗っています」と言われる方がいらっしゃいます。

でも、皮膚を診察させていただくと、シャンプーのしすぎで皮膚は乾燥し、フケも出てしまっています。

必要な時には抗菌性のシャンプーを使い、保湿は必ず行います。

皮膚が落ち着いてきたら、次は毎日使っても問題ない低刺激の殺菌作用のないシャンプーで維持していきます。

人のお肌もそうですが、洗いっぱなしは乾燥してしまいます

また、サプリとしては、
スポットタイプや飲むタイプのものなど様々です。

セラミド群、コレステロール、脂肪酸が皮膚のバリア機能修復をサポートするようなスポットタイプや、飲むタイプの必須脂肪酸などもあります。

サプリは一回での効果がわかりにくいかもしれませんが、続けることで、皮膚のコンディションはテキメンに良くなると私は思っています

その子その子で皮膚の状態は違います。
その子に合った製品をご紹介させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいね

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com


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