東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
くじらに乗ったドライブくん。
2016年04月10日 (日) | 編集 |
先日ブログでご紹介させていただきましたバーニーズのドライブくん。

一昨日の夜、お空に行きました。

肝臓にできた腫瘤の一部を細胞診した結果、悪性「組織球性肉腫」でした。

すでに肝臓脾臓のあちこちにできていた腫瘤。

容体が悪化し40℃を超える発熱を伴ったため、入院となりました。

病院で付き添われていた飼い主さまの目の前で、本当なら立ち上がるのも辛いはずのドライブくんが立ち上がり歩きました。

これが最後の姿。

病気が発覚してわずか2週間。

ドライブくんは最後に見せる姿を、弱り切った自分ではなく、今までのように元気だった姿を見せたかったのかも、そんな風にドライブくんをよく知る方がおっしゃられていました。

そうかもしれないですね。

動物には不思議な力があります。それは、動物と暮らしたことのある方は少なからず感じたことがあるのではないでしょうか。

癒す力、自分と同調する力、愛を教えてくれる

まだわずか2歳という年齢で病気と闘い、そしてその命を終えたドライブくん。

ドライブくんは自分の犬生は短かったと感じているでしょうか? 

犬は今を生き、過去を憂うことなく未来を願うこともない。

大好きなご家族のもとにやってきて、愛情たくさんに育てられ、楽しいことも嬉しいこともたくさん家族で共有されてきた毎日。

優しく、輝かしく、幸せな犬生だったに違いありません

先日のブログを読んで、本当にたくさんの方からドライブくんに励ましのメールをいただきました。

心より感謝申し上げます。

飼い主さまの大きな支えとなったと思います。

画家である長友心平さんの世界観に「天国のくじら」というものがあります。

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ーー
亡くなった人や亡くなったペットたちは、天国で大きなくじらに乗って優雅に空を旅している。

だから決してさみしくないし、いつも空をのんびりとのんびりとみんなで泳いでいる。

ーー
そんな世界観です。

天国のくじらには、私の亡き愛犬ちまとハナも乗っています。

ちまペットCLINIC」を守ってくれています。
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長友心平さんが、病と闘うドライブくんの絵を描いてくださいました。
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ドライブくんもくじらに乗ってこれから広い広いお空を優雅に泳いでね。

みなさまも時々お空を見上げてくださいね。

大きなくじらがきっと・・

生前の元気だったドライブくんの写真を飼い主様が送ってくださいました。

「いつもゴロンとしてるかニコニコしてるか、まったりドライブでした。」
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遺伝性家族性が疑われるこの疾患。どうかもうこのような病気で苦しむ子たちが生まれませんように・・


しまペットCLINIC
堀江志麻

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