東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
10ヶ月齢のこむぎちゃん。風邪引いちゃいました!
2016年04月20日 (水) | 編集 |
先日の往診症例です

10ヶ月齢ゴールデンレトリーバーのこむぎちゃん
FullSizeRender 43


昨日から咳をするということです。

寝ている時も、寝起きも、伏せていて立ち上がる時も咳がげほげほ。

飼い主さまはインターネットで「犬・咳」と調べてみると、こわーーーい病気がずらずら出てきます

・心臓が悪い、気管虚脱、ジステンパー、肺炎・・・・・。最悪死に至る・・・・。

怖い怖いΣ(゚д゚|||)

もちろんどの病気も可能性がゼロなわけではありませんが、でも年齢、犬種、そして今その子の状態からもっと推測すべき疾患があります。

それは【風邪】

犬って風邪引くのですか と聞かれることがありますが、もちろん引きます

症状としては、咳、くしゃみ、鼻水、時に発熱、嘔吐、下痢。 人と同じような感じです。

人の風邪の原因微生物は、 80~ 90%がウイルスといわれています。

主な原因ウイルスとしては、ライノウイルス、コロナウイルス、RSウイルスなど様々。

そして、もちろんウイルス以外では溶連菌などの細菌感染の場合もあります。

犬の風邪もパラインフルエンザというウイルスによることが多いです。 

そしてBordetella(ボルデテラ)という細菌感染が複合していることもあります。

さて、こむぎちゃん、咳の数日前にくしゃみなどの症状もあったようです。

翌日もし症状が悪化するようなら抗生物質のお薬を処方しようと思いましたが、翌日は昨日よりは咳が減り、食欲も元気もあるようなので、回復に向かっていると判断し部屋の加湿と安静と抗炎症作用のある食材を使って消化に良いゴハンで様子をみることに。

*風邪の時、胃腸炎も併発することがあり、軟便になったり嘔吐することがあるので、風邪の時はなるべく胃腸に負担の少ない食事にしていただきます。

毎日連絡をいただき、様子を確認

日に日に咳が治まってきました(^^)

咳が出始めて5日、ようやく殆ど咳が出なくなりました

こむぎちゃんはまだ若いですし、元気も食欲もありましたし、パラインフルエンザウイルスのワクチンもしていますので重篤にならなかったのだと思います。

良かったね

こむぎちゃんの様子を見に行ってきました

元気に迎えてくれるこむぎちゃん。

FullSizeRender 45


聴診して肺の音を聞いても問題ないですし、咳を誘発させるテストをしても咳は出ず、大きな炎症はもうなさそうです。

マイペースなこむぎちゃんはフィラリアの検査の採血中は寝ていました

FullSizeRender 44


この様子ならもう大丈夫

こむぎちゃん、お大事にね

季節の変わり目、動物たちも体調を崩しやすいです。

また、風邪とはいえ、2−3ヶ月齢の子犬や、高齢犬では重篤になることもありますので、何か気になることがあればかかりつけの病院にご相談くださいね

こむぎちゃんは生後2ヶ月のもふもふの時から診させていただいているのですが、こんなに立派に

【生後2ヶ月の時のこむぎちゃん】
FullSizeRender 29

【そして今】
FullSizeRender 42

こむぎちゃん、これからもよろしくね
IMG_6721.jpg


しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック