東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
爪が肉球に刺さってしまいました!
2017年04月24日 (月) | 編集 |
先日の往診症例です

11歳の猫、みらんちゃんです。アメリカンショートヘアーとスコティッシュのmixさんです。

『床を歩く時にかつかつ音がするのと、床に血が付いていた』とご連絡いただきました。

性格をお聞きするとおっとりおばあちゃんとのこと。

なるほどそれは巻き爪になっている可能性が高いと判断しすぐにお伺いしました。

初めて会うみらんちゃん。 そばに行ってもチラッとこちらを確認してまたまた日向ぼっこ。
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そーーーっと手を差し出してみました。
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この時の目の動きでだいたい性格がわかります。

みらんちゃんは、手の匂いをくんくんと2回くらい嗅いだら、長〜い瞬きをしながらゆっくりと顔を背けます。

こういう行動を取る場合、「何か用事?私は関係ないから、お好きなように、でも私は関係ないからね」そんな風に言っているように私は感じます。

なのでそういう時は、「寝ている時に触って申し訳ないです。ごめんね」と言いながら触ります。この方が最初がスムーズ(笑)
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さて、早速爪を確認しました。

やっぱり(><)

爪が数本思いっきり肉球に刺さっています。
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猫さんの爪は巻きながら伸びるので、長くなりすぎると自分の肉球に刺さってしまうんです。

でもこれは決して飼い主さまが悪いわけではありません。

若い頃は猫たちは自分で爪研ぎしたり、キャットタワーに登ったりと爪が長くなりすぎる前に自分で調整しています。

なので、若い頃は爪が刺さることが少ないのです。

ところがシニアになると、自らのグルーミングが減ったり、爪研ぎもしなくなったり、あまり高いところにも登ったりしなくなります。

そうすると飼い主さまが気づかない間に爪が伸びすぎてしまうことがあるのです。

みらんちゃん、かなり深く突き刺さっています。

ニッパーを用いて爪をカットし、刺さった爪を抜きました。
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肉球には穴がぽっかり  出血もかなりしましたので、圧迫し薬を塗り、他の爪も全てカットしました。

処置を終えたみらんちゃん。すぐに逃げないのを確認しホッとしました(^^)
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翌日、出血もなく腫れもなく経過良好

「爪切り」
私たち病院側にとっては日常の処置でも、中にはうまくきることができない飼い主さまもいらっしゃいます。

小さなことでもどうぞお気軽にご相談くださいね

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com







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