FC2ブログ

東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
急性出血性胃腸炎
2018年03月04日 (日) | 編集 |
2月中旬ごろから今の時期、「突然の嘔吐、下痢」を呈する急性出血性胃腸炎の子達がとても多いです。

先日も「今朝から急に元気がなくて吐いて下痢している」と連絡をいただきました

1歳5ヶ月のトイプードルのへいちゃんです。

もちろん私たち人間もそうですが、少し様子を見て症状が治まる子もいますので、メールでちょこちょこ連絡をいただきながら様子をみることに。

しかし、少しも改善する様子がありません

お腹の痛みが特に強いようで元気もなく、ひどい血便にも

すぐにご自宅にお伺いしました

いつもなら喜んで玄関にお出迎えしてくれるのに、ソファに横たわったまま動きません

粘膜の色も悪く、脱水もひどい状態。
IMG_37h69.jpg


体が小さいので、頻回の嘔吐や下痢はすぐに体を脱水させてしまいます。

犬たちはお外をお散歩するので、どうしてもなんらかのウイルスや細菌をもらってしまうことがあります。

もちろん原因は様々で、ストレスからくる胃腸炎、食事からくる胃腸炎などもいろいろあります。

ただ冬場は空気が乾燥し、人間の間でインフルエンザは流行るように、犬たちの間でもなんらかの細菌やウイルスが悪さしているように思います。

急性の胃腸炎には、まずは対症療法を行っていきます。

輸液をして脱水の緩和、胃腸の荒れを改善させるお薬、吐き気を緩和させるお薬、などなど。

私の経験上、「もういいかなぁー」とゴハンをすぐにあげると症状が長引くことがあります。

しっかりと輸液ができる場合、徹底して胃腸を休めた方が回復までの時間が早いです。

へいちゃん・・・元気が全くありません
IMG_377h1.jpg


でも今しっかり治療したからきっと明日には大丈夫だからね!!

1日も早くよくなりますように。

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック