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東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
マルテス大冒険−2
2018年10月05日 (金) | 編集 |
【7月26日】

さて、まずはマルテスのお部屋のセッティングです。
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基本的に、マルテスはこの中で過ごします。
ケージの中にトイレを置き、余った場所はタオルやベッド、オモチャなどを入れ、マルテスが自由に楽しく遊べるように。

まず、子犬たちに知ってほしいこと。

それは一人で時間を過ごせることです。

都会では特に、犬と暮らすにあたり制限は多いもの。

むやみやたらに吠えない、トイレはトイレシートでできるように、お留守番もストレスなくできる、などなど。

もちろん、周りに人が暮らしていないようなすごーく田舎なら、こういったことも問題にならないのだとは思います。

しかし、マルテスが暮らす都会では、必要なこと。

もちろん、犬にそれを強いらなくてはいけないのですが、犬という動物は、人の暮らしに合わせてくれることが可能な動物。
人とパートナーとして時間を共有することができる動物なのです。

基本的に、マルテスは日中このケージの中で過ごします。

お部屋の外は自由に歩かせません。

「かわいそう!!」と思われてしまうかもしれないのですが、自由を知った犬は自由を求めます。

我慢を知らない犬は我慢をすることができないもしくはストレスに感じます。

私が思い描く犬との暮らしは、一緒のベッドで寝て、朝起きたらおはようのぎゅーをして、排泄はきちんと自宅で済ませ、いつでもどこでも一緒にお出かけ。一緒に行けない時は家でのんびり過ごしてもらい、夜はソファで一緒にまったりし、そしてまた夜一緒に眠る。

特別なことはそんなになくていい。

ただ、互いに時間と空間をともに共有する存在でありたい。

マルテスに、一人で楽しく穏やかに過ごせることを学んでほしい。

マルテスはケージの外をまだ歩きませんが、その代わり、何時間でも抱っこはOK。

ただし、仰向け抱っこのみ

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この時期、普通にお膝の上に抱っこしてしまうと、犬は自分は飼い主の上に立った!と勘違いしてしまう子も多いのです。

そして自分は自由だと思い、何か嫌なこと(例えば、爪切りだったり、お耳掃除だったり)をしようとすると飼い主であっても平気で咬んできます。

また、この時期は甘噛みもとても多いです。

でも、そういう時期なんです。なんでも噛みたいもの。甘噛みされてから叱るのではなく、甘噛みできない状況を作ってあげる。
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可能な限り、子犬の時期は私はあまり叱りたくありません。
「人って優しい!人って怖くない!」 そういう気持ちを120%犬たちに知ってほしいのです。

でも、この時期に犬を自由にすれば、トイレを失敗して叱ってしまったり、家の中の大切なものを噛んで叱ってしまったり、甘噛みしてくる子犬に叱ってしまったり。。。とついつい怒ることがたくさん

なので、叱らなくて良い状況を提供する。

そして然るべき時に叱りたいのです。

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com




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