東京、千葉、神奈川、ペットの往診動物病院です。飼い主様の環境とその子にあった治療方法をご提案いたします。
巻き爪
2018年02月05日 (月) | 編集 |
先日の往診症例です

12歳のネコ、ミランちゃんです。お外がとーーっても苦手でなかなか病院に連れていけないとのこと。

定期検診に伺いました。

ミランちゃん、最近少し痩せてきたかも?ということで腎機能や肝機能など全体的に血液検査でチェックしました

とってもお利口さんに採血させてくれましたよ
IMG_26m88.jpg


12歳とは思えないほど血液検査の数値はパーフェクト

よかったーー

しかーーし!お爪がまき爪になっていて肉球に刺さっていました

ネコさんは痛みを隠すことが多く、なかなか飼い主様が気づけないことも多いのです。

肉球に刺さった爪を全て取り除き消毒して終了!

昔は良く爪とぎした子も、シニアになるとうまく爪がとげていなくて巻き爪になっていることもありますので時々チェックしてみてくださいね


そして8歳のルパンくん
実はとーーーっても太っていたのです

8ヶ月かけてダイエットに成功

まだまだぽっちゃりですが、だいぶスリムになりました。
IMG_27m02.jpg


引き続きがんばろうね

往診グッズが気になる(笑)
IMG_26m95.jpg

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

皮膚にしこり
2018年01月26日 (金) | 編集 |
もうすぐ3歳のジャックラッセルテリアのバーディーくん。

背中のあたりに何かしこりができてしまいました。

まだ若いので基本的には問題ないと思われますが、すこーし拡大傾向も出てきたので、細胞診をすることにしました。

ほそーい針でそのできものをぷちっとさします。

針穴に取れた細胞を病理学者にみてもらいます。

バーディーくん、大好きなおうちで少し緊張気味だけど、パパとママが見守る中とってもお利口に細胞診させてくれました。
image1-5.jpeg


結果はこれからですが、悪いものじゃないといいね!!

ナッツも応援していました
IMG_2471.jpg

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

チャコちゃん
2018年01月16日 (火) | 編集 |
もうすぐ18歳のチャコちゃん

年末に「ここ1週間食欲がない」とご連絡をいただきました
chako-1.jpg


すぐにかかりつけに行っていただき、検査をしたところ、腎臓の数値が測りきれないほど高値を示しています

肝臓も膵臓も・・・。

具合が悪くなってからまだ1週間、この数値は急激に悪化した可能性があるため、入院してバンバン静脈に輸液を流すことにしました

もちろん高齢だし、入院はさせたくないのですが、それでも先週までは元気だったチャコちゃん、ここで何もしなければこの数値では生きていくことができません

またおうちで過ごせることを夢見て。

約3日、バンバン点滴を流しました。

本人の様子は確実に改善し、一切食べなかったおやつも手からほんの少し食べます。
IMG_11c86.jpg


しかし、血液検査の結果は思ったよりも悪く、数値はさらに悪化・・・。

かかりつけの獣医師とも相談し、自宅での介護に切り替えることにしました。
IMG_14c82.jpg


飼い主様に点滴のスピードを時々確認していただきながら自宅での静脈点滴、注射投与、内服投与、ご飯の給餌、おしっこうんちの管理

もちろん決して簡単なことではありません。

チャコちゃんがくんくん鳴けば、どこか痛いのかな?気持ち悪いのかな?どうしたのかな?と飼い主様も不安になります。

それでもチャコちゃんが過ごしたこの大好きなおうちで家族みんなで見守りたいという飼い主様の気持ち、とてもよくわかります。
IMG_140c5.jpg


動物は人と生きるために生まれてきて、私たち人間にかけがえのない愛情をくれる。

その恩返しを私たちはしなくてはいけない。

数日後チャコちゃんは少し気分が良く、自らトコトコ歩いたり、お水を飲んだり!!
IMG_15c80.jpg

IMG_1c578.jpg


いつも自宅での治療では信じられないような回復力を目の当たりにします。

チャコちゃん、生きたいんだよね。

しかし、ここ数日また具合が良くありません。
IMG_1947.jpg


もう一人で起き上がることはできません。

でもチャコちゃんは大好きなご家族のもとでご飯を食べさせてもらい、体を撫でてもらい、声をかけられ愛情を注がれ今日も柔らかい時間を過ごしています。

共に過ごす時間は確かにもう短いかもしれない。

でも、こんな風に穏やかに愛され過ごせる毎日はとっても幸せ。

最後までずっとサポートするからね!
IMG_19c42.jpg


しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com

甲状腺機能亢進症のベイリーちゃん
2017年12月08日 (金) | 編集 |
先日の往診症例です

14年前、アメリカで保護された猫、ベイリーちゃん
IMG_02b98.jpg


保護された当時、体の毛は全て抜け落ち、無残に避妊手術を実施されたと思われる大きなぐちゃぐちゃの傷を抱えたまま、人間を怯えながら見ていたベイリーちゃん。

今の飼い主さまが手を差し伸べてくださり、新たな家族として迎え入れられました。

そして数年前から日本で暮らしています。

そんなベイリーちゃんが、食欲がイマイチ、おしっこが漏れる、夜中に何とも言えない声で鳴き続ける、そんな症状を主訴に6ヶ月前初めて往診に伺いました。

血液検査や超音波検査で慢性腎機能障害(慢性腎不全)と、甲状腺機能亢進症があることがわかり、あれから半年、毎日のお薬と2日に1回の点滴治療を継続しています。
IMG_0b364.jpg


途中、大きく改善が見られず、落ち込んだり心配事も多かった飼い主さま。

でもここ1ヶ月本当に調子が良いんです

病気なんてないんじゃないか?と思うほど食欲も、元気もあり、飼い主さまに甘えるベイリーちゃん。

尿漏れもありません。夜鳴くこともありません

猫ちゃんの甲状腺機能亢進症とは、首の所にある甲状腺という組織から、過剰に甲状腺ホルモンが分泌されることにより、体に種々の障害をもたらす病気です
(人ではバセドウ病としてよく知られています)

症状としては、
・食欲が増進しその割には痩せて行く
・飲水量が増加する
・性格が活発あるいは攻撃的になる
・以前よりもニャーニャーニャーニャー鳴く
・毛がパサパサしている
・時々下痢や嘔吐をする

などなど。

また、甲状腺ホルモンが過剰に出る事により肝臓や心臓などにも負担がかかります。

6-20歳の中高齢のネコちゃんに多く、性差はありません。

日本では13歳以上の猫ちゃんの約2割に甲状腺機能亢進症が見られると報告されています。
(※当院では8歳以上の猫ちゃんは1年に1回は甲状腺ホルモン濃度を測定する事をオススメしています)

原因の多くは甲状腺の過形成や甲状腺腫瘍によるものです。

血液検査で甲状腺ホルモン(T4)の値を測定することで、体にとってT4が適応量かどうかをチェックすることができます。

慢性腎機能障害(慢性腎不全)に関しても今は腎臓病の進行を抑える薬や、サプリメント、療法食が充実しています。

ベイリーちゃんがこれからもご家族と素敵な時間が過ごせるために、できる治療を一緒にがんばっていこうね

さて!次の往診へ!

ナッツー!いちーーー!!
キレイなキレイなイチョウだよっ
IMG_0b101.jpg


IMG_00b79.jpg

IMG_01b29.jpg

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com


にぎやかな家族
2017年11月28日 (火) | 編集 |
先日の往診です

トイプードル、チワワ2頭、ヨークシャテリア、マルチーズ、チワプー2頭、チワヨーキーの8頭が暮らすおうち

今日は混合ワクチンの日です。8頭連れての病院はとーーっても大変!とのことで、毎回往診に伺っています。

さて!!今日は誰からする?
IMG_m0116 (1)

みんな距離があります(笑)

でもこの子たちは性格がとっても良くて、誰ひとり唸ったり怒ったりすることはありません。

マルチーズのももちゃんはこのお家に最後にやってきた女の子。

実は心ないブリーダーさんの元で繁殖犬として飼われていました。

頭を上げることもできない狭い犬舎、一度も現れたことのないような排泄物でどろどろの体、ガリガリに痩せた体。。

今の飼い主さまが直接その場所からレスキューくださいました。

今ではすっかりお嬢様

IMG_10m70.jpg

犬たちにも心があることを忘れないでほしいです。
IMG_01m24.jpg

IMG_10m94.jpg



みんな今日はお疲れ様!
また来るね

しまペットCLINIC
shima.pet.clinic@gmail.com